一般的に、お墓参りの時期とされるのは、春と秋のお彼岸の時期、お盆、故人の命日、お正月、年忌法要の時期とされています。
ただし、月命日にお墓参りをされる方や、足が向いたらお参りするというような気軽さでお墓参りされる方も少なくありません。大切だった亡き人やご先祖さまに親しくご供養されるという意味では、お墓参りの時期は柔軟であって良いものです。
例えば、「子供が進学した」「就職が決まった」「結婚が決まった」というような人生の節目節目にも、お墓参りをされるのも良いのではないでしょうか。
お墓参りに出かける際の服装には、特に決まりはなく、何を着ても自由とされていますが、あまり派手な色やスタイルは避けて、なるべく落ち着いた、きちんとした身支度が相応しいと考えられています。
また、お墓参りとは故人を偲びつつ、そのときどきの自分の姿や暮らしぶりを知らせに行くことでもあります。その時のお墓参りが伝統的に定められた行事としてのお参りであれば、きちんとした格好が相応しいことになりますし、日常的な普段のお墓参りなら、普段着のままで良いのではないでしょうか。
※この投稿は、墓苑に関する一般的な知識の普及を目標にしています。当寺に関するご案内ではございませんので、何卒ご了承下さいますようお願いいたします。
お斎の実際の一般的な流れについて、簡単にご紹介します。ただ、三回忌を過ぎるなどして、法事が遺族と親族のみの場合は、形式張った段取りに従う必要はないでしょう。また、実際の準備については寺院や霊園とあらかじめ相談すると良いでしょう。特に沢山の人をお招きして行うような法事の場合には、手伝ってもらうことをおすすめします。
法要に参加された皆さんが着席した後、施主の方が挨拶します。
挨拶の内容は、ご参列いただいたお礼や故人の思い出、そして用意した食事を勧める言葉を入れましょう。
参列者の杯に飲み物を注ぎます。
(次回に続きます)
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